物事の進め方

■盲目的な前進

                                                                                                                  • -

何かを計画して行うことは大事です。
既存の知識や、すでに経験済みの行動でしたら
手順を明らかにしていけば、効率のよい進捗を行えると思います。


しかし、新しい挑戦を行うとき
ヘタに計画をたてて、盲目的に進むと
致命的な失敗を招くことが多々あると思います。


新しい挑戦は、まだ達成していないため
その姿や形も、色も何もわからないのです。


それなのに計画という名の下に
ある一方からの一面的な姿だけで突き進むと
その物の形を見誤る可能性が高いです。
そのような状態では失敗する可能性も高くなってしまうでしょう。


■ならばどうすればよいのか?

                                                                                                                  • -

これは私も模索中ですが
いくつか言えることがあります。


その一つは、あなたの相手は挑戦という名の、未知の物体なのです
最初から形や姿などを俯瞰して見れるとは思わないことでしょう。
知らないということを受け入れる、いわゆる「無知の知」が重要でしょう。


もう一つは、違う角度から見るということです。
ある図形が2次元か3次元かを判断するには、視点を移動しなくてはいけません
新しい挑戦も同じことでしょう。


最後の一つは、引き返す勇気を持つことです。
人間は一度、物ごとをはじめてしまうとそのものに熱中するあまり
冷静さ失ってしまうことが往々にしてあります。
時々、引き返して冷静になることが重要でしょう。


■ようするに・・・

                                                                                                                  • -

ある方向から進んでは戻り、戻っては進み
時には深く思考し、また時にはがむしゃらに突き進む
そうやって物ごとの全体像を把握していく
それが王道であり、唯一の解決法でしょう。
すべてはつながっているのですから、焦ることは無いのです。